さて、以前UPした「指導霊の似顔絵」を描いてもらったときの話の続きを書いてみたいと思います。
(※この記事は、2016年3月22日に別ブログにて公開されたものをリライトし、再掲しています)
この似顔絵のセッション時間は、元々【40分間】と決められているんですが、
このときは、指導霊を特定してから描き終えるまでが大体35~36分くらいでした。
で、残りの数分間だけ、指導霊から伝わってくるメッセージを読み取って頂いたので、
その辺りのことを少しだけ書いてみたいと思います。
参考ブログ記事
指導霊、「名前募集バーガー」の影響を受ける?の巻
サイキックアート終了後、数分間リーディングしてもらったときの様子
「はい、それでは指導霊から何かメッセージを聞いてみましょう」
そういって指導霊からの通信を待っていた先生が、次の瞬間、いきなりこんなことを言いました。
「君、なんかヒーラーになってるか、もうヒーラーやってる?」
――これねー、最近私、リーディングの場でこう言われることがめちゃくちゃ多いんですよ。
それがいわゆる「ハンドヒーリング」ということであれば、全くしていないし、学んでもいません。
(※ハンドヒーリング…手をかざして患部を癒すような肉体的なアプローチのこと)
でも、そういう物理的なものではなく、
対面鑑定で「話しながら人の心を癒していく」という意味でのヒーラーならば、大いに頷けます。
だって、私はそのために占いやってるんだから。
生きる苦しみにあえいでいる人達を、ほんの少しでも支えてあげられたなら……
私にとって、占いはそのためのツール。
だから別に占いでなくても、他の手段でも全然構わないのですけれどね。
なので、(この時は指導霊がそう言ったのかもしれませんが)、実際の鑑定の場で
ちゃんとクライアントさんの心にヒーリングが起きているのであれば、それは嬉しいなと思いました。
霊性を高めるとは、すなわち「人間力を磨く」ということ
で、ここで今回の記事のタイトルをあらためて強調しておきたいのですが、
「霊性を高める」とは、「サイキック能力を高める」こととイコールではない、ということです。
これを常日頃からしっかりと心に刻みつけておきたいと思うのですよね。
たとえば霊が視えるとか、霊感が強いとか、もっとベタな所ではスプーンが曲げられるとか(笑)
そういう力ってホントは誰でも持っているし、
例えそれができたからといって、決して「霊格が高い」訳じゃない。
霊性を高めるために必要なのは、オーラを視る練習やサイコメトリーの練習なんかじゃなくて、
人として当たり前のことがきちんと出来る、すなわち「人格を磨く」ことを怠らないという心構え
……の部分が大切なんだと思います。
これまでも、それが私の持論だったのですが、
今回の指導霊のメッセージを聞いて、ますます確信を持つようになりました。
どれだけ自分のエゴを捨てて、人のために尽くせるか
「君には闘う指導霊がいっぱいついてるねー。武士とか……甲冑着た人もいるし」
先生のそんな言葉は、もちろん私の性質そのものなので、ものすごく納得がいきます。
「この指導霊は、騎兵隊を引退したあと、田舎で馬に乗ってノンビリ見回りやってるかな。
地域の治安維持とか……君、興味ある?参加してる?消防とか。
何か見回りみたいなのやってる?民生委員とかそういうの」
そう言われて驚いてしまったんですが、
実は現在の私、まさに地域の民生委員みたいなことをしています!
婦人会の役員として、月に何度か、担当地区の家庭を訪問しているんですよねー(@_@)!!!
「なんか見回りやってる、君と一緒にこの人。見回り興味あるみたいだね。
地域の顔役とかそういうの、一生懸命やった方がいいかもしれない。君の霊性開花にいい。
この人の頭のてっぺんが輝いてる。あなたが光の世界とリンクがよくなる可能性を感じる」
――そう、霊性を高めることって、「霊視能力を高める」とかそういうことじゃないんです。
つまるところ、他人のためにどれだけ無償の愛を注げるか、ということ。たったそれだけです。
どれだけ自分のエゴを捨てて、人のために尽くせるか。
それには「願望成就」とか「開運」とか、もっというと「自分らしく輝く」とか、そういう
自分軸でのものの見方をどれだけ捨てられるか、ということとほぼイコールになってくるんですね。
以前、キース・ビーハンさんのセッションを受けたとき、
私のガイドが、『既に数多くの良いことをしていますよ』と言ってくれていると聞いたのですが、
そのことと、今回言われた「もうヒーラーやってる?」という言葉が、私の中で重なりつつあります。
参考ブログ記事
英国人ミディアム、キース・ビーハン氏のセッション体験記(前編)
つまり、「占い師になりたい」「ミディアムになりたい」という自分軸での願望ではなく
人の役に立たせてもらうために、「手段として占いやミディアムシップを使うのだ」という、
その本質を見誤らないこと。
それがちゃんとできているのなら、私にとってこんなに嬉しいことはありません。
おまけ★めちゃくちゃ単細胞な私のオーラ写真(笑)
↓↓ このセッションの数日後、ある出来事があって急にオーラ写真を撮ることを思いつきました。
この写真、めっちゃ黄色カラーでしょ。実はすっごくテンションが上がっていた直後だったんです(笑)
ただ、近未来を示す左側に「白が混じったグリーン」のカラーが出ているのが妙に納得。
たぶんこれが癒しカラーというか、これからヒーリングを強く意識することを示している気がしました。
このまま進んで行った先に、果たして私のライフワークとなるべき
「力の傾け場所」があるのかどうか……今の私にはまだよくわかりません。
でも、少なくとも目的さえ見失わなければ、いつかはきっと辿り着くだろうと思っています。
その目的とは、「私の資質や経験を、それを必要としている人のために役立てること」。
そしてそのために、これからももっともっと、精一杯の努力を続けていこうと思っています。