死はすべての終わりではなく、愛する人々は天国でちゃんと生きています
本当に大切なことが書かれている本は、いつまでも手元に置いて、
折にふれ何度も読み返したくなるものではないでしょうか。
そこで今回は、「愛する亡くなった人々とのコンタクト」について書かれた本を、
【夕貴おすすめスピリチュアル本6選】としてご紹介したいと思います!
※中にはもうすでに本屋さんでは手に入らないものもあるかもしれませんが、
私が実際に読み、これはぜひみなさんにも読んでほしい!というものだけを載せていますので、
興味のある方はネットなどでこまめにチェックしてみてくださいね。
「すべての出来事には理由がある」/スーザン・ノースロップ
「メッセージはどのように伝えられるか」「シンクロニシティーとカルマ」など、
具体的な事例を元に、魂の世界の真実がわかりやすく記されている良書。
霊とのコンタクトについて、著者は
「ハリウッド映画とは違い、あまりドラマチックな要素は感じられない」と述べていますが
それは私自身も実際に感じていることで、この本はそれだけ真実性の高い内容だと思います。
愛する人を亡くした人々にとって、これはぜひとも知っておいて頂きたいことのひとつ。
「天国からのサイン」は決して特別なものではなく、常に周囲にあることを教えてくれる本。
「人生を、もっと幸せに生きるために~死者からのアドバイス」/ジェームズ・ヴァン・プラグ
『生きているうちに、こうなると知っていればよかったのに……
そんな罪の意識を抱き続けて生きるのはもうやめにしてほしい』
愛と赦しについて、カルマについて、霊性について。
亡き人々の心を代弁する著者の思いがきっしり詰め込まれた一冊です。
前世の借りを返すために交通事故で亡くなったという魂の話、
学ぶべきカルマの教訓のために一緒に生まれ合わせた魂の話など、
私たちが「この人生をしっかりと生きるためのカギ」を教えてくれる素晴らしい本です。
「もういちど会えたら~最愛の人―天国からのメッセージ」/ジェームズ・ヴァン・プラグ
ごく普通の少年だった著者が「ミディアムとしての潜在能力」に目覚める課程と
彼の仕事ぶりが、豊富なコンタクト事例と共に詳細に描かれています。
悲劇的な別離のケースや病に倒れた人々との交信記録は、涙なくしては読めないものばかり。
とくに自殺者の霊について語った章は、残された者にとって力強い励ましになると思います。
最後の章には『自分で学べる交信術』と題した霊的コンタクトの手法なども載っています。
「愛は死を超えて~亡き妻との魂の交流」/フィリップ・ラグノー
天国に旅立ったあと、存命中に約束したとおり夫とのコミュニケーションを取り続ける亡き妻。
旅立ち後のことを何度も語り合い、「私はもっとうまくやってみせるわね」と約束した妻が
実際にどんな風にコンタクトしてきたかを書き綴った本書は、とても興味深いと思いました。
いつ、なんどき命が終わるかなんて、私たちにはまったくわかりません。
できれば、今日一日を「最後」だと思ってしっかりと生きてほしい……
可能であればぜひ、終活の一環として、大切な人とこうした約束をしておきたいと思います。
「光の秘密~天国からのレッスン」/ダニオン・ブリンクリー
天国とのコンタクトとは少し異なりますが、雷に打たれて臨死体験し、
その後も続けて、何と「三度も臨死体験をした」という著者の『実録的生き方指南本』です。
実際に死に臨んだ人が、どんな風にして光の世界に帰り、どんなことを体験するのか。
パノラマ人生レビュー(日本でいう「走馬灯のような人生回顧」)を追体験しているとき、
「自分自身が誰よりも厳しい裁判官になり、けれどもこの裁判には罰はない」という話など、
私たちが霊的世界と魂のしくみを知り、気付きを深めるためにとても役に立つ本だと思います。
「天国からの手紙~愛する家族との18年間の霊界通信」/武本 昌三
大韓航空機事件の犠牲者のご遺族の方の手記です。
事件の真実を探りたいという思いと、亡くなったご家族との再会を望む思いに揺れながら、
長きにわたって模索し続けた著者の体験が赤裸々に綴られています。
著者はのちに英国人ミディアムによって、この耐え難い悲嘆と慟哭の体験が、
実は「天から与えられた人生上のテスト」であったことを聞かされるのですが……
前世のカルマや家族とのご縁など、興味深い話がしっかりとした口調で語られています。
宇宙の摂理を受け入れ、生かされていることに感謝しながら生きたいと思わせてくれる一冊。