キース・ビーハン氏のミディアムシップ・プライベートシッティング
(この記事は、2015年11月25日に別ブログに投稿したものをリライトし、こちらに再掲しています)
現在、英国で活躍されているミディアム、キース・ビーハン氏が来日中ということで、
先日 急きょ申し込みをして個人セッションを受けてまいりました。
キースさんは、かの江原さんも学んだという「由緒正しきスピリチュアルスクール」
SAGB(英国スピリチュアリスト協会)で5年間看板講師を務められたという方です。
現在は独立されていますが、私もWEB上で見かけて以来、お名前だけはずっと知っていました。
キース・ビーハン氏プロフィール 【Keith Behan オフィシャルサイト】より
実は最初はセッションを受けるつもりはなく、何となくサイトを見ていただけだったのですが、
たまたまセッション枠に空きを見つけて、気が付いたら申し込んでしまっていたんですよね(笑)
私自身も現在、そのSAGBの流れを汲むスピリチュアリズムを学んでいる最中なのですが、
とはいえ熟考もせずにイキナリ直前になって申し込んだのには、自分でもびっくり!
今回は、その時のお話を二度に分けて書いてみようと思います。
キースさんへの私の最初の質問は、「自分のガイドについて」
まず、最初に私が質問したのは「自分のガイドについて」でした。
これに対するキースさんの答えは、
「現在メインで指導霊をしてくれているのは、生前日本で仏教のお坊さんだった人。
非常に円満な人格で柔和な顔をしているが、同時にとても強い人」
――というものでした。
(余談ですが、別の先生からも「チベットの修行僧だった人が付いてくれている」と言われたことが。
どうやら最近の私には、僧侶の霊が数人付いてくれているみたいですね……)
このお坊さんがきてくれた理由ですが、私にはとても思い当たるフシがあるんです。
私自身が現在、先祖供養や宗派にまつわる問題に頭を抱えているところなのですが、
キースさんいわく、
「方向性を変えるのはあなたの人生の一大事業だから、
このお坊さんがたくさんの手助けと導きを送ってくれている」
とのことで、それを聞いて今までの諸々の出来事にものすごく納得がいきました。
そして、そのお坊さんからの私へのメッセージとして、
「人生に対して力を抜いて、ヒョウヒョウと生きなさい。焦らないでゆったり構えていればいい」
というのがとても印象に残りました。
↑↑ 記念撮影をお願いしたら、快くOKしてくれました。
「あなたがとかく爪先立ちして “将来どうなるだろうか” と気を揉んでいることを、
このお坊さんはよく分かっていて『まあまあ焦らないで、落ち着いて』と言っている」
のだそうで、ははは……^^; 確かに焦ってますね、私。信頼して流れに身を委ねなくてはね。
「あなたはもうすでに、たくさんの人に対して数多くの良いことをしている。
今も自分なりの、あなたにしかできないやり方で多くの人のお役に立っています」
――それを聞いて、すぐに占いの仕事のことかな?と思ったのですが、
実際にそうなのかどうかは、その後の質問で明らかになりました。
キースさんに見えていた蝶のイメージの意味とは
セッションの途中、キースさんには何度も「蝶」のイメージが見えていたようですが、
それは私自身が変容の時期にきているということを現しているのだとか。
霊性修行というか、自分の信じた道をいくことが期待されているのだそうです。
そこで、
「今、占いの個人鑑定や執筆をしながらミディアムシップの勉強をしていて、
いずれはグリーフケアのような方向に進んでいきたいと考えてはいるが、
それが “信じた道” とはいえ、適性があるかどうか自分に疑問を感じている」
ということを伝えると、
「スピリットが『すでに色んな形で人を助けていますよ』と言ったのは、まさにそのこと。
あなたが本当に混じり気のない純白な気持ちから “色んなことをやってあげたい” と思って
行動に移しているのは間違いないので、今後なかなか思う通りに進まなくても問題ない」
「あなたが物事に対してとかく自問自答しているのは、質のいいワークをやりたいから。
自分がやったことを色んな方面から見て『本当にちゃんとやれているのか』と
客観的に確かめたいという思いがあるけれど、あなたのやっていることはすべて
自分のハートから出ていて、すべての発想が正しい場所から顕現しています」
という言葉が返ってきました。
そう、私はかなりストイックだな、と日頃から自分でも思ってはいるのですが……
例えばお子さんに先立たれた親御さんや、自死に至った方とそのご家族に向き合うことなどは
とてもセンシティブな事柄であり、素人同然の人物が軽々しく「セラピスト」などを名乗って
取り扱っていいものではないと考えているのです。
そういう意味で、以前にも少し書きましたが
「なんちゃってヒーラー」や「自称カウンセラー」のような存在になってしまってはいけないと
自分自身を固く戒めてもいるし、
あたかも人より悟った存在であるかのように思い込んでしまうことのないよう、
自分を律していかなければならないという意識が強いのです。
そして、早く「自分が思う、納得のいく状態」に辿り着かなければと焦っているのです。
多分、このお坊さんはそのことを指して言っているんだろうな、と思うんですよね。
「もっと肩の力を抜いて、リラックス、リラックス」
――って(笑)
占いについても、本当に誰かの役に立っているのかと、確かにずっと自問自答していました。
けれども今ここで、霊界にいる指導霊から抱えている不安を肯定してもらえたことで、
このまま進んでいっていいのだな、という確信だけは得ることができました。
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長くなってしまったので、セッションの後半部分についてはまた次回に続きます!
【続きはこちら!】
英国人ミディアム、キース・ビーハン氏のセッション体験記(後編)
ミディアムシップについて詳しく知りたい方は、こちらをご参考にどうぞ。
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