以前、「指導霊の似顔絵」を描いてもらったことがあるのですが……
「名前募集バーガー」――当時はずいぶん話題になりましたよね。
今回の記事は、その名前募集バーガーが、ネットやSNSなどで絶賛大募集されていた頃のお話です。
指導霊の似顔絵とは、「スピリチュアルアート」「サイキックアート」などと呼ばれるもので、
霊視やミディアムシップ・セッションなどを通して、現れてくれた指導霊の姿を描くというものです。
今日はそのセッションを体験したときの様子を書いてみたいと思います。
セッションを開始して間もなく、先生がいきなりこんなことを言いました。
「人は見えないけど、なぜかハンバーグみたいなのが視える……レタスか何か……」
――なに!?ハンバーグとな!?
(この時の私、イキナリすぎてちょっと動揺してしまっていました)
「誰かのために、君、ハンバーグかサンドイッチ最近作った?サンドイッチかな、レタスが視える。なんか料理のこと言ってる人がそこにいるなー」
「あ、あのー、ハンバーグは作ってないですけど、マクドナルドの名前募集バーガーに応募しました……」
――そう、ちょうどこのセッションに行く直前、例の「名前募集バーガー」の広告をTwitterで見かけて
面白そうだなーと応募したばかりだったんです。まあ結果はみなさんご存じの通りでしたが(笑)
確か、あのハンバーガーにはレタスは使っていなかったと思ったけど、
「ハンバーグをサンドした料理」のことがこのタイミングで出てきたのは、とても偶然とは思えません!
「なーんだ、そういうことか~(笑)なんか男の人で先祖霊か指導霊かわかんないけど、ダーウィンみたいな哲学者みたいな男の人が、そんなこと言ってきたんだよ」
霊界の人々は、そういう証拠を示して『いつも見ているよ』ということを教えてくれるんですが、
それにしても、よりによって「名前募集バーガー」のことなんか見ていなくっても、ねえ……(^_^;)
そしていよいよ、現れた霊の中から「描く対象の人」を特定していきます
――以下、先生の目に映っている人の描写が続きます。
「サムライみたいな感じの人と外人が出て来た。山高帽かぶった、騎兵隊……ジョン・ウェインみたいな人。黄色いネッカチーフして、西部劇に出てくる人みたいな」
「うーん、同じ人(サムライと同一の魂)かな?お金持ちだったと思う、身振りがいい。銀行の頭取みたいな恰好をした指導霊。ジョニーウォーカーとかリンカーン、アメリカの西部劇に出て来そうな……あの時代を闊歩した、開拓者精神があった人」
「あなたには、アメリカのパイオニアの精神がある軍人がついてるね。基本的に『闘う人』。丸ぽちゃの聖職者の男性も感じたんだけど……うん、サムライは消えたかな。同じ人の可能性があるけど」
ということで、一番勢いよく現れた、この「騎兵隊の隊長のような男性」を描くことになりました。
サムライ(武士)とアメリカの軍人とは、同一人物である可能性大!
――今世に一番強く影響を与えている私の前世が「花魁」と「戦国武将」だということは、
今までにも何度か書いてきましたが、実は前世だけでなく 指導霊としても
大勢の武将がついてくれているということを、これまで何人もの先生から言われてきました。
なので「サムライと同じ人かもしれない」というこの男性も、きっと私の指導霊に違いないでしょう。
(同じ人物の前世体である可能性が高そうです!)
ただ、今までは戦国武将ばっかり現れてたので、「アメリカの軍人」は新しいパターン(笑)
もしかして、名前募集バーガーの影響を受けてアメリカンスタイルで現れちゃったのでしょうか?
↓↓で、出来上がったのがこちら。(※肖像画風に加工してあります。実際は色鉛筆画です。)
嬉しいというか、なんか不思議な気分……。でも親近感わいちゃいますね、やっぱり(笑)
コレ、よく見るとうちの父に似てるんですよね。
「占星術的考察」で指導霊の人物像をとらえてみる
さて、指導霊が持つ性質は、私たちの資質と非常に近いものがあるというのをご存知でしょうか。
先祖霊や守護霊とは違い、指導霊は直接私たちにゆかりのある霊であるとは限りません。
ですが、たとえば有能な看護士には かつてナースやシスターをしていた指導霊がついていたり、
お寺の住職をしている人には かつて山伏だった指導霊がついていたりと、
私たちの専門分野における努力や能力を、霊的な世界からサポートしてくれるのが指導霊の役割です。
そのため、「自分が力を注いでいる分野の専門家」が指導霊としてついてくれることになります。
ここで私自身のことを当てはめてみると、パイオニア精神あふれる開拓者だの闘う人だのって、
実は私の性格そのものだったりします。(※前回の記事参照)
ホロスコープでいうところの、私の生まれ持った性質(ASC)は【牡羊座0度】。
この牡羊座は、闘いの星火星を支配星としていて、パイオニア精神の強さは言わずもがな。
そして火星はズバリ、「軍人」「武器(刀など)」を表わします。
ここでホロスコープの解説をすると、長くなりすぎてしまうのでやめておきますが……
私が闘う人の性質を持っているのは本当で、当時はこの指導霊の強い影響下にいたと思われます。
もっとも、この指導霊は(武士の霊もふくめ)部下たちをまとめる立場にあり、
正義を賭して(忠義のために)闘っていた人なのではないかと思われます。
そして、私自身の生まれつきの性質は「闘う人」であることに間違いはないのですが、
(前回も書いたように)現在は、武士よりも巫女やシャーマン系の指導霊の存在を強く感じます。
これは、私自身がこれから向き合うべきテーマが、「闘い」から「個を超えた魂への祈り」へと
移ってきているからだという風に思います。
(おそらく、私のホロスコープの8ハウスや12ハウスあたりの状態が影響しているのでしょう)
指導霊は「こちらの成長の度合いに応じて役割交代をすることがある」そうで、
この場合も、そういう理由により指導霊の交代が起きたのではないかと考えています。
※この記事は、2016年3月に書かれた別サイトの記事をリライトし、転記したものです。
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