先日、とある会場で霊界通信のデモンストレーションをさせて頂く機会があったのですが……
その後の珍エピソードが個人的にツボだったので、こちらに記事として投稿させて頂きます。
(※関係者の了承を得ての投稿ですが、プライバシー配慮のため若干内容を変えて掲載しています)
見ず知らずの方のデモンストレーションに私の父が乱入!?
その時デモンストレーションに現れたのは、会場にいる女性の亡くなった叔父様でした。
白髪交じりのグレーの髪を真ん中分けにして、サイドは短い刈り上げ風スタイル。
茶系のコーデュロイのジャケットに、グレーのスラックス姿で登場してくださいました。
しばらくの間はどなたのところにやってきたスピリットなのかが特定できませんでしたが、
「この方はご病気で亡くなったようです。消化器……お腹かな……」
と更にエビデンスを取っていくと、会場の後方にいる一人の女性から手が挙がりました。
「私の叔父さんかもしれません」
――とまあここまでは良かったのですが……実は、同時に困った問題が起こりました。
その叔父様と一緒に、なぜか無関係なはずの私の亡き父までがやってきて、やたらとアピールをし始めたんですよね(^^;
もちろんそんなのはとても珍しいことで、「たぶん私の父と似ている方なのか、父が来ること自体に意味があるんだと思いますが」とは言ったものの、さっぱり意味が分からず私もちょっと困惑していました。
デモンストレーション終了後、叔父様と父との意外な共通点が判明!
さて、そんなデモンストレーションもどうにか終了した後で、その叔父様の姪御さんである女性が私のところにやってきました。そしてこんなことを聞いたのです。
「あの、叔父さんは尺八を持っていませんでしたか!?」
――何と!その一言のおかげで、この会場に一緒に父が現れた謎が解けました。
実は私の父も尺八を吹く人だったんです。
その女性の周りにも私の周りにも、尺八を吹く人なんて他にはいませんでした。つまり「尺八」が叔父様と父との共通点であり、その女性にとっても大きな意味のあるキーワードだったんですね。
彼女は叔父様の影響でお琴を始め、いつか合奏しようねと叔父様と約束していたそうです。ところがそれを果たせないまま叔父様は亡くなってしまわれたんだそう。そんな叔父様が会場に現れてくれたことで、その女性もとても感激していました。
私もこの一件で「なるほど、尺八そのものを見せてはもらえなかったけど、こんなエビデンスの示し方もあるんだな~」ととっても勉強になりました。
帰宅後、私はさらに驚かされる羽目になりました(笑)
――ところが、このお話はそれだけでは終わりませんでした。
帰宅後、私の父の孫である姪と甥がたまたま我が家を訪ねてきたので、この一件のことを話してみました。すると二人が顔を見合わせて、突然血相を変えたのです。
聞けば、何と私が帰宅する直前、姪の友人でお琴のプロ奏者をしている方から「和楽器で曲を作るための仲間を探している」という連絡があったのだそう。
そして三人で音楽をコラボする計画が持ち上がり、お琴や尺八の話で大いに盛り上がっていたそうです。
姪も甥も、元々音楽はやっていたものの、これまで尺八やお琴などとは一切無縁の生活を送っていたんですよ……なのにこのタイミングで突然、そのものズバリの話が出ていたのってすごくないですか??
「尺八」なんて私もウン十年生きてきた中でほとんど無関係だったワードなのに、この短時間の間に「尺八(&お琴)」関係者が私の周りにダーッと集結しちゃうなんて、とても偶然とは思えません。
それって、父が別の方の霊界通信のデモンストレーションを使って、自分の孫たち(姪と甥)へのメッセージもちゃっかりWで届けてくれたってこと???
あまりにも絶妙すぎるこのやり口に、私ももうすっかり脱帽です(笑)
なるほど、あの時あそこに父が登場した意味がよーく分かりましたよ……
うーん霊界通信、恐るべしです……(^^;