櫻庭雅文さんの新刊出版報告会に出席させて頂きました
2018年4月22日、東京・青山にて開催された櫻庭雅文さんの出版記念報告会に参加させて頂きました。
櫻庭さんは、ヒューレン博士との共著により「ホ・オポノポノ」を日本に最初に紹介した方でもあり、
また出版プロデューサーとして船井幸夫氏など数々のベストセラーを世に送り出した方でもあります。
私も会場にてこちらの新しい書籍【「幸せのタイムライン」に乗る生き方の法則】を購入させて頂き、
表紙裏にさっそくサインを頂戴してまいりました。

この身長差……すごいですよね^^;
スラリと背が高くダンディーな櫻庭さん、
それに引き替え、小柄でずんぐりむっくりな私(笑)
家族との関係や恋愛関係に悩む女性にこそ読んで欲しい一冊!
本を読ませて頂いた感想ですが、心理学的考察としてもスピリチュアルな視点としても大変深い内容で、
いくつもの実例紹介によって「スッと心に落ちてそのまま納得してしまう」ような感覚を覚えました。
▼ 気になる見出しをピックアップ!こちらを見て頂ければこの本の雰囲気が分かると思います。
■ 第一章:あなたを幸せから遠ざけているのは“怖れ”だった
・“怖れ”の根本にあるのは自分の存在が否定される怖れ
・得られなかった親の愛を性愛で取り戻そうとする人たち
・生き方を歪ませてしまう“怖れ”のパターン
■ 第二章:過去世や現世の“怖れ”の記憶から自由になろう
・間違った過去世の解釈はさらなる“因”を重ねてしまう
・愛着障害と同じような“怖れ”が三歳以降も蓄積されていく
・憑依を引きつけ共存する悲しくつらい人格
■ 第三章:すべてが「幸せのタイムライン」とともにある
・“怖れ”はチャクラの歪みとなって記憶されている
・チャクラを歪ませている課題の解決こそアセンションへの道
■ 第四章:“怖れ”を手放して愛へ進むための気づきと言霊
・“怖れ”を経験することによって本当の愛に目覚める
・恋愛パターンにあなたの人生の愛の課題が示されている
・感情的になってしまうことに自分の現世の課題がある
私自身、鑑定の中で「根強く本人の意識の中に擦り込まれているこだわり」を感じる場面も多く、
どんな助言をしてもクライアントさんの心には全く響かない、といったことを何度も経験しています。
また、一時期(紹介のみの受け付けでしたが)鑑定メニューに前世療法を取り入れていたこともあり、
過去世と今世における人生の課題とが密接にリンクしていることに強い驚きを感じてもいました。
だからこそ、人生上に何度も立ち現れてくる課題から目を背けても何も解決しないこと、そして
課題に真剣に向き合った暁には「素晴らしいご褒美」がもたらされることも伝えていきたかったのです。
この本には、そんな私の想いを代弁するかのような言葉が一貫して分かりやすく力強く記されていて、
櫻庭さんの深い洞察力と人に対する温かなまなざしが、そこかしこに溢れているのを感じました。
本の一節より~あなたには思い当たりませんか?例えばこんなこと
ご相談の中で私がよくお聞きする事例を、この本の一節をお借りして書き出してみたいと思います。
好きな人とお付き合いしても、こんな自分が愛されるはずがないと思っているので、それがとんでもない行動に結びついてしまうことも少なくありません。
大好きな相手なのに、どんどん嫌われるようなことをしたりするのです。わざとだらしないところを見せたり、相手が嫌がることをしたり、ほかの異性とベタベタしているところを見せつけたり、本当に浮気してしまうこともあります。
これでもか、これでもかと、嫌われるようなことをしますが、これは「こんなことをする私でも好きでいてくれるの?」という心の底からの問いかけなのです。とてつもなく純粋な愛情を相手に求めるのです。
「幸せのタイムライン」に乗る生き方の法則/櫻庭 雅文(徳間書店)
する側にしろされる側にしろ、これらは誰にも少なからず心当たりがあるのではないでしょうか?
恋愛関係のみならず、友人知人の中にもこうした行動を見せる人は案外多いのではないかと思います。
「恋愛をしたい」と言いながら、いざ鑑定してみると「本当は全然恋愛を望んでいない」ことが明らか、
というクライアントさんは意外と多かったりしますが……
それにはやはり、傷付くことへの無意識からくる“怖れ”が密接に関係しているのでしょうね。
この本には、症例としてかなりハードな内容(摂食障害・リスカ・虐待・レイプ・DV・性的いたずらなど)もたくさん登場しますが、これらはすべて「愛情飢餓からくる歪んだ愛情欲求」、そしてその根底には、見捨てられること・存在を否定されることへの“怖れ”があるのではないかと感じています。
願わくば、誰もが「人生の課題」に気づき、立ち向かえるように……
再婚相手のDVとの闘争、自殺未遂、幽体離脱、不思議なお知らせ現象、そして予言通りの死。
そんな母と一緒に過ごした時間の一端が、現在の私の「存在する意味と使命」を形作っています。
出来ることなんてほんのちっぽけだけど、社会を変えていくほどの力なんて持ち合わせていないけれど、
それでも、誰かたった一人でも「生きる意味と幸せ」を見つけてくれたなら、それでいい……
そんな思いで今日も私は、PCに向かって「伝えたいこと」を黙々と書き綴っています(笑)
課題をクリアするのはそんなに簡単なことじゃない。でも、それをしたくて私達は生まれてきています。
もし、あなたがほんの少しでも、自分の中にある“怖れ”に気がついたのなら、
どうぞこの本を手に取ってみてください。
今ある目の前の現実を受け入れ 変えていく、そのための方法を見いだせるのではないかと思いますよ!
▼ こちらは私の体験を綴ったノンフィクション(Kindle版)です。