占いやスピリチュアルに関心のある方々の間ではとても有名な預言カフェ。
元々がプロテスタントの「アライズ東京キリスト教会」というところの運営なので、営利目的ではなく神様からの愛や助け、励まし、慰めのメッセージを受け取ってもらうことをビジョンとされているそうですが、巷の噂では「預言が当たる」となかなかの評判です。
私はずっと機会もなく行きそびれていたのですが、現在学んでいるミディアムシップクラスで預言カフェのことが話題に上り、今回たまたま東京での空き時間があったので行ってみることにしました。
珈琲専門店というだけあってとても美味しいコーヒー!
お店の雰囲気はこちらの写真でなんとなく伝わるでしょうか……(笑)
聖書が置いてある以外は、ごく普通のお洒落で明るいカフェという感じです。
お店の趣旨としては、預言はあくまでも飲み物をオーダーした人の中で希望する人へのプレゼントだそうですが、さすがに専門店を名乗るだけのことはあり、コーヒーはすっきりとした味わいで本当に美味しかったです。(私は預言カフェブレンドをオーダー)
預言カフェはあまりにも有名で多くの方々がブログに書いていらっしゃるため、詳しい行き方や予約の取り方などについては特に取り上げませんが、興味のある方はネットで検索してみてくださいね。
私は自分の感想を中心にスピリチュアル的な考察を含めて書いてみたいと思います。
預言の取り扱い方~占いとの違い
預言カフェのホームページ には、「占いとの違い」という項目で以下のような記載があります。
預言と占いが似ていると思う人もいますが、その源は全く異なります。
預言は神の霊を源とする一方、占いはそれ以外の霊によるものです。
この場合の占いとは、チャネリングのことを指していると思われます。
ミディアムシップでもよく取り沙汰されるのですが、チャネリングは「低波動から高次の意識まで、自分以外の意識や存在」と繋がることを言い、ミディアムシップは霊界のスピリットと繋がることを言います。
預言カフェが示すところの「神の霊」「それ以外の霊」とは、このミディアムシップとチャネリングとの違いのことを言っているのではないかなと思いました。
サイキックによって行われるチャネリングは、キャッチする側のコンディションにより、場合によっては悪想念を持つ低き存在と繋がってしまう可能性もあります。
一方、ミディアムシップは霊界のスピリットと繋がるため、高波動のみによってしか行われません。
どちらが良い、悪いということではなく、両者は「似ているけれど、繋がる源が違う」のだということ。
そして預言カフェの預言は神の霊からのメッセージということで、これはミディアムシップの中でも「特に霊格の高いソースとのコンタクト」が行われているのではないかなと思いました。
アライズ東京キリスト教会では預言訓練セミナーも行われていますが、参加資格はクリスチャンでなければならず、通っている教会の牧師先生からの承認を必要とするとのことです。
つまり信仰心と愛の心に基づいての預言であるため、必然的に高波動での霊界とのコンタクトになるのではないでしょうか。
ただしミディアムシップとサイキックとの境目は非常に曖昧です。もしかしたら預言と言われるものの中にも、多少はオーリックリーディング(オーラから情報を読み取ること)やクレアボヤンスなども入っているのかもしれません。※これは私個人としての推察です。
私が頂いた預言、すごく頷けるものがありました
預言を受ける時は必ず録音することが決められています。
そして文字に起こすことが推奨されていますので、私も録音したものを書き起こしてみました。
その内容をここにご紹介させて頂きます。
(私個人への預言ですが、どんなことが語られるかの参考にはなると思います)
※予言をパーツごとに区切り、私の注釈をはさんでいます。具体的な私の状況と照らし合わせながら読むと、この預言がいかにドンピシャなメッセージであるかが分かると思います。
主が言われます、我が愛する娘よ、私はあなたを愛しています。
今あなたが本当に前に進み、前進していくこと、一生懸命新しいものをつかみ取ること、そこに熱意、情熱を持って向き合っているその姿も知っていますと主が言っています。
早く新しいものを始めて、そして手にしてと、今までやっていることから次のところに移ること、そのことに対して慌てなくって大丈夫ですよと主が言います。
※現在、リーディングの手段を占いからミディアムシップへ移行することを目指して猛特訓している最中ですが、なかなか成長しなくて近頃は焦りも感じていました。
まだまだあなたの持っているその個性やあるいは力、それを今の場所でも活かすことが出来る、そういった「あ、ここはもうちょっと続けてもいいかな」と、そういった場所もあなたが見極め、そして「これを続けることと新しくこれとこれを始めること、それを同時に、時間と場所を工夫しながら向き合っていこう」と、そんな思いで取り組めるように私はあなたを手助けすると主が言っています。
※占いを完全に辞めるつもりはなく、同時進行で時間をやりくりしながらミディアムシップの勉強も続けている、そんな状況を指していると思われます。
だからせっかく積み上げてきたその経験や知識、それは決してムダにならないですよと主が言っています。これが出来たっていう、何か一つ自分の中に自信を持てるもの、それを持って次のステージにこれからしばらく後、上がっていくことが出来るように私は手助けすると主が言っています。
ずっと大切にしてきたもの、そしてこれから大切にしていくもの、そのいくつかは他の人に伝えていく、教えていくっていう形で将来活かされていく、あるいは活かしていく、そういったところを見ていくでしょうと主が言っています。
※教えることにはあまり積極的ではないものの、こうして書くことで「スピリチュアルな智慧を伝えていく」のは、今後も私のライフワークになると感じています。
今本当に必要なもの、それだけでなくって将来のためにいくつか準備、あるいは段取りというか「こんな風にしたいからこれとこれを先に手にするんだ」と、そんな思いでこれからのこと、自分で組み立てプランしていく、そのことが出来るようにとも私は働こうと主が言っています。
だから少し、見る場所あるいは見るところ、それを広げていっても大丈夫ですよと主が言っています。確実なところ、ここだったらしっかり出来ると、そういったところだけではなくって本当にいくつかのことが、あっこんなのがあったとか、こういうのが手に入ればいいなと、それが励みとなり助けとなり、そしてこれからそのいくつかの新しい出会いと共に自分の出来ることを新たに見出していく、生み出していく、そのことが出来るように私は手助けすると主が言っています。
※来年、短期間ですがスピリチュアリズムの本場イギリスへ行き、そこでミディアムシップのためのいくつかのスキルを伸ばす勉強をしたいと考えています。
自分の身近なところで自分の目指したことや望んできたこと、それを大切にしてくださいと主が言っています。今難しいように見えることであっても、これから時間をかけてそれをちゃんと形に出来るように、あるいは手にすることが出来るように、私があなたを手助けしていくからと主は言われます。
※まだパブリックな活動にはしていませんが、必要があった場合のみ鑑定の中にミディアムシップも取り入れているので、そのことを指して言っていると思われます。
預言はこの直後にミディアムから言われた内容と一致
実はこの日、預言カフェのすぐ後にミディアムシップクラスの先生からアセスメント(今の自分のスピリチュアル的な成長段階を示す指導霊からのアドバイス)を受けることになっていました。
結果、ミディアムから伝えられた私の指導霊からの言葉と、預言カフェで言われた内容のほとんどが一致。やはり預言カフェの預言はミディアムシップによるものではないかとの思いが強まりました。
いずれにしても、自分で行動しなければ預言はただの預言のまま。ですが、示された通りに願って本気で進もうとする限り、私の念願であるスピリチュアルなアプローチによるグリーフケアの道へは必ず到達できると感じました。
預言カフェは、単なる占いとは異なる霊的世界の愛に触れる機会を提供してくれる、とても貴重な場所だと思います。長くなりましたが、もし興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度行ってみることをお勧めします!
◆預言カフェHP https://yogencafe.com/