見返りを求めている訳ではないけれど、
何だかいつも損な役回りばかり。
これ以上はもう優しく出来ない、
これ以上はもうしてあげたくない。
人間だもの、時々そんな思いに
駆られることだってありますよね。
ちゃっかり手柄を横取りされたり、
善意を踏みにじられたり。
あまりに理不尽な仕打ちを受けて
相手が信用出来なくなってしまうことも…。
私にもありますよ。
下準備を一人で黙々とやってきたイベント当日、
何もしていない同僚が大成功の賞賛を浴びたりとかね。
ただね、それでも私は分け与えようと思うんです。
悔しいけど、砂を噛む思いだけど。
一見貧乏クジばかり引いているようでも
神様の目から見れば、それは
大きな善行だということを知っているから。
『人が本当に助けを必要としていても、
実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
それでもなお、人を助けなさい』
これはマザーテレサも感銘を受けた
「逆説の10カ条」の中の一節ですが、
書かれているのは本当に大切なことだと思います。
そしてだからこそ、とっても難しい。
でも、たとえ理不尽な目に遭わされても
自分だけが得をする、独り占めするよりも
何かを人に分け与えられたなら…
それは幸せの倍々ゲームとなって
やがては自分の元にも返ってくる。
そんな結果も、たくさん受け取ってきました。
だから私は私のままで、今まで通り
損でもマヌケでも、
誰かに手を差し伸べ続けようと思います。
(この記事は、過去のインスタグラム投稿をブログ用に再掲したものです)
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