勇気を持って新しい時代を見つめてきた「先駆け」の存在が際立つ2月初旬。
旧体制を押し通したりお茶を濁したりする人々を前に、どこか開き直りにも似た強さが光ります。
時代を変える人はいつの時でもダークホース的な位置付けです。
昨年末頃に見過ごされていた人、権力抗争の陰に追いやられていた人などがにわかに台頭し、
人々に本質的な目覚めを促してくるかもしれません。
とはいえ皆が変わるのは、やはりまだまだ先のことになりそうですね。
2/3、水星が魚座へ。この水星は順次、牡牛座天王星・蟹座ドラゴンヘッドと吉角を取り、
誠実な対応や真心あふれるコミュニケーションがこの時期のテーマとなりそうです。
ドラゴンヘッドにはキロンが不調和角、そしてキロンには2/8魚座入りする金星も乗ってくるため
良くも悪くも弱みやつまづきポイントが意識される時。
つい繰り返してしまう悪い癖、弱点と分かっていながら曖昧にしてきたこと。
それをここできちんと変えられるか、それとも弱みゆえ必要以上にへりくだってしまうのか?
わずかな期間ながら射手座火星もしっかりジャッジしています。
これまでの流れを変え、より人と自分に対して誠実であれるように心掛けてください。
2/16、火星が山羊座へ。山羊座には引き続き土星・木星・冥王星が固まっています。
火星はキロン、ドラゴンヘッドとはTスクエアとなり、こだわりや譲れなさが悪目立ちしそう。
この時期はお金や組織、権力といったものが再び火種となる可能性も。
ここで起きてくる事柄は決して偶然などではなく、改めるべきを改めよという天からの促しです。
火星は同時に太陽・天王星とは吉座相を取り、方向性が正しければ素晴らしい進展が望めます。
こだわりが自分自身を縛っていたのだと気付き、それを自ら開放すること。
それにより、もっと楽に、より大きな自分へと到達することも可能になります。
続く2/17、水星が逆行開始。しばらくは交通やシステム関係などの乱れが続くでしょう。
思い込みからのケアレスミス、その場のノリでの口約束などにも注意してください。
ただし今回、この水星は感動的な「赦し」をもたらしてくれる可能性大。
過去のあやまち、ずっと心に刺さっていた棘などが美しい雪解けの時期を迎えるかもしれません。
2/24、魚座で新月。この新月は水星、火星、天王星、ドラゴンヘッドとダイヤモンド型を形成。
上記の火星-キロン-ドラゴンヘッドとも相互に絡み合い、幾重にも重要な角度が組まれています。
ここで痛みを認めて手放せるならば、大きな変容の時となるでしょう。
そのための仕掛けとして「過去に向き合わされる」仕切り直しのタイミングも訪れそうです。
後悔を水に流して新たなスタートを切る、自らの非を認めて一から出直すなど、
染み付いた古いやり方やプライドを手放し、前進を決意することで新しい扉が開きます。
どうか恐れず、ここから勇気を持って自分なりの正義を貫いていって頂きたいと思います。