不思議なお話

過去から届いたメール

 
メールって、自分で操作しなくても勝手に相手に送られるものなんでしょうか……?
これは今から十数年前、まだLINEが存在しなかった頃のお話です。
 

突然、社内いじめの標的になった私

 
その年の春頃、急速に仲良くなり頻繁にメールをやり取りしていた職場の友達がいました。
ところが、相手に別の仲良しさんが出来てからというもの、
突然パッタリと、メールのやり取りはおろか、お付き合いすら途絶えてしまったんですよね。

まあ、正直私はあまりに息苦しい「べったりな関係」というものは苦手な性質なので、
それはそれで別に構わないかな~、なんて思っていました。中高生の女の子じゃあるまいしね(笑)
ただ、問題は 彼女たちがそこで「私の悪口を言って盛り上がっている」らしいということでした。
もちろん私も面白くはないのですが、人の行動を制止することなんて出来ません。
そうこうしているうちに、やがて大きなトラブルに発展していってしまいました。
 

相手もあるため ここではあまり詳しくは書けませんが、
とにかく正論では太刀打ち出来ない、というより完全なる濡れ衣により、
私は苦しい立場に追い込まれてしまいました。
もはや状況は、完全に集団を率いてのいじめとなっていました。

こういう時は「誰が本当のことを言って、誰が嘘を言っているか」なんて探ろうとしても全くのムダ。
好きか嫌いか・味方か敵かという、単なる感情に左右されてのみ物事が運ばれていくのですね。
周囲の騒ぎを恐れ、会社側も私を排除する方向に回りました。
結果 左遷状態となり、一人意味のない作業を割り当てられ、それをただこなすだけの日々でした。
 

ひたすら耐えに耐えた約半年間

 
聞こえよがしの悪口、私の方を向いてのひそひそ話、せせら笑う声……。孤独でした。
でも、ここで負けたら、自分の濡れ衣を自分で認める形になってしまう。
私は何もしていない。だからここで逃げる必要はない、と歯を食いしばって耐えていました。
 

 
そして秋も深まる頃、一人 また一人と、私に声をかけてくれる人が現れ始めました。
「うわさ聞いたけど、あなた見てるとそれが本当のことだとはとても思えない」
「ねえ、お茶でもしない?一度あなたと話したいと思ってたんだ」

捨てる神あれば拾う神あり。まさにこのことだなと思いました。
「今、うちの部署忙しくて人が足りないんだ。手伝ってくれない?
あなたどこにも所属してないから、うちに引っ張っても全然OKだよね」
社内では放置されたままの私の立場は、こうして話しかけてくれる人々の手によって
どんどんまともなものになっていきました。むしろ、あちこち呼ばれて忙しすぎるくらいでした。
 

もう口も聞いてくれなくなっていた彼女から、突然メールが!

 
そんな時、過去に例の彼女から届いたメールと全く同じものが、再び私の元に送られてきたのです。
再送信? 保存してあった送信済みのメールを、間違えて再び私に送ってしまったのでしょうか?
私は彼女に聞いてみましたが、送っていないどころか、もうすでに削除済みだと言うのです。

――では、サーバーに保管されていたものが自動で送信された、ということなのでしょうか?
半年も経ってから、突然? こちらの意図的な操作も何もなしに?
 


 

そして何より、例え再送信だとしても「送信された今現在の日付」で届くはずだと思うのですが、
実際に届いたものは、過去に送られた日の日付そのままになっていました。

――つまり、問題のメールが届いたのは「11月15日(うろ覚えです)」だったにも関わらず、
表示されていたのは、過去の日付である「6月20日」だったというわけです。
※同じ日に別の人からのメールも届いたので、受信箱には受信日時の新しい順に、上から

11/15
6 /20 ← これが問題のメール
11/15
11/13 

……という感じに並んでいました。うーん、明らかに変だよね?これって。
もしも過去に届いたメールのことを覚えていなかったなら、びっくりしちゃいますよね(笑)

これは念、というか「思いの為せる業」なのでしょうか……?

 
人の想念はこんな風にして、過去に存在していた信号を現実化させ、私達の前に姿を現すのでしょうか。
「思い」はエネルギーであり、こうして現実を引き寄せる力があることを、
私はここでも目の当たりにしたような気がしました。

いずれにせよ、彼女とそのお友達が、私のことを多大に意識していたのは事実です。
だからこそ、あれだけの大きなトラブルに発展したのですから。

 

 

その後、不思議なことに私をひどく敵視していたグループの人たちは、みんな
何らかの事情で会社を辞めたり、移動したりしていなくなってしまいました。
ものの見事に、一人残らず……
私も、やがてその会社を辞めはしましたが、
これは自分史上最も心に残る「いい経験」だったと今は思っています。
(ちなみに、クビになったという会社とは また別の会社での出来事です)

「真っ当に生きていれば、きっとそのうちいいこともある!」
本当の強さとは何か、を教えてくれたこの一件。
あの頃 私に苦しみを与えてくれた彼女達に、今では心から感謝しています。
 

そして、人の念(波動)というものは、電波とは特に相性がいいのかもしれないなあ……なんて、
精神的成長とはまた違った意味での「発見」があったことも、収穫だったかなという気がしています。
考えてみれば、互いに振動波を持つもの同士のバイブレーションが重なっても別に不思議ではないし、
それが「過去メールが勝手に送られる」という引き寄せ、もしくは物質化現象を引き起こしたと思えば
何となく納得できるような、できないような……(笑)
 

夕貴

夕貴

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占い鑑定士&ライター。
英国流近代スピリチュアリズムを学びつつ、肩肘張らない暮らしの中のスピリチュアルを実践中。
エンタメ化された現代の占いやスピリチュアル系ビジネスの流行に辟易し、ほぼアウトサイダーのような日々を送っています。

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