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故人の形見やぬいぐるみの処分方法~大切なのは作法より真心です!

故人の形見やぬいぐるみなど、やむなく処分する時はどうすればいいの?

 
形見やぬいぐるみって……めちゃくちゃ愛着があるものばかりですよね。
でも、収納事情だってあるし
幼い頃のものなどをどうしても処分しなければならない時って、ありますよね。

そんな時、「普通にゴミ袋に入れて捨ててしまっていいの?」とか、
愛着のあるものには魂が宿るって言うし、罰が当たったりしないかな……
なんて、心配になってしまうことはありませんか?

もちろん、心配ならお寺などで供養をしてもらってもいいと思うんです。
ただ、「必ずそうしなければ罰が当たる」という訳ではないと思います。
 

以前、宜保愛子さんという霊能者の方の書籍か何かで読んだことがあるのですが、
その中には、故人の形見の処分方法として
「お塩を一握り振り入れて、そのままゴミとして処分しても大丈夫」
というようなことが書かれてあったと記憶しています。
(その方も今はもうこの世にはなく、私も詳しい経緯はとっくに忘れてしまったのですが……^^;)
 


 
私の両親はもうすでに亡くなっていますが、
特に母の形見には衣服がたくさんあって、どうしても処分しなければならなかったんですよね。
当時は、この宜保愛子さんの言葉を思い出して 衣服を詰めたゴミ袋の中にに粗塩をふりまき、
普通にゴミとして処分しました。(あ、捨て方は、お住まいの自治体の指示に従って下さいね!)
もちろん、未だに何の罰も当たっていませんよ(笑)

故人が一番喜ぶのは、「身内が形見を使ってくれること」なのだそうですが
それらもいつしか時が過ぎるごとに、故人本人の思い(執着)も薄れていくのではないでしょうか。
 

ぬいぐるみ・タロット・その他、大切なものの処分に……

 
お塩で清めて処分するというのは、自分自身を安定させる意味でとてもいい方法だと思います。
私は、自分の愛着のあるものを処分する時にはいつもこの方法を使っています。

例えば、タロットは単なる紙やプラスチックで出来たカードですから、
処分したところで罰が当たるようなものではありません。特別な儀式なんて必要ないんですね。
でも、自分の気持ちにけじめを付ける意味で、スッキリするのであえてそうしています。

不必要に手順や儀式にこだわるのは、とってもムダだと思います。
パワーストーンの処分についても別ページで触れましたが、
「必ずこうしなければ○○が起きる」というようなことは、私は今まで一度も経験してはいません。
 

とはいえ、単に「塩をふりまけばいい」とばかりに実行しても、それは意味のない形式的な行為です。
また、リサイクルに出したとしても、それは「物品が見えない場所に移動した」だけに過ぎません。
処分の方法だけならいくらでもありますが、手順だけ踏めば万事OK!とはならないもの。
逆を言えば、人としての真心さえ、しっかり根底にあれば大丈夫です。
手順や形式にこだわるよりも、いかに愛を持って送り出すかの方が何倍も大切なことだと思います。
 


※この記事を私が最初に書いたのは2013年頃でしたが……
それから私自身もミディアムシップ(霊媒術)を勉強し、実際に霊界にいるスピリットたちとコンタクトを取るようになってみると、あちらに帰った人々が「形見の処分の仕方」について文句を言ってきたケースは全くありませんでした。
むしろ、私たちを「霊界から愛情深く見守っている」というメッセージを伝えてきてくれることがほとんどです。(亡くなった私の両親も、私に不服を伝えてきたことは一度もありません)
ですから、処分法についてはそれほど神経質にならなくても大丈夫だと思います。

 

霊能者さんが言った、母の「残したいもの」とは

 
実は、母は私たち姉妹に「形見として残したい」ものがあったそうです。
これは母の死後、霊能者さんに聞いて知ったことでした。(でも、当時は見つからなかったのです)
そして、その「残したいもの」は本当に霊能者さんの言葉通り、後になって判明しました!

母は当時、再婚相手のDVから逃れ、私のところに隠れて身を寄せていました。
そしてそのまま亡くなったので、母の荷物はすべて再婚相手の住む家にありました。

それなのに、霊能者さんは私にこう言ったのです。
「お母さん、あなたには指輪を、妹さんにはバッグや服をあげたいみたい」

正直、それを聞いた時は「この先生、当たらないなー」なんて失礼なことを思ったものでした。
再婚相手が簡単に母の荷物をこちらに渡すとはとても思えませんでしたし、
金銭的にとても困窮している状態だったのですから、指輪だのバッグだのなんて
母から一番遠いもののように思えました。
 

ところが、その言葉は現実のものとなったのです!!
先生からは「形見分けの時にタンスの隅から出てくると思いますよ」と言われていました。

そして急転直下、再婚相手もその後すぐに亡くなってしまい
私たちは母の形見を手に入れることが出来たのです。
――何と、タンスの隅から 当時は高価であったであろう指輪がたくさん出てきました。
父が母に贈った婚約指輪も、その中にはありました。

それだけでなく、ブランド物のバッグや高価な衣服もびっくりするほどたくさんあったのです!
これは、母の「物欲の克服」という人生カルマも関係していたからこその状況だったのですが……。
 

それでも、母は「数年後にはみんなを守るから」と言いました

 
霊能者さんによると、母はとても徳の高い魂で
「しばらく休んだら、あちらから家族を守るからと言っている」とのことでした。
普通はわりと長い間、魂としてひと休みするのだそうですが、
「お母さんは、1~2年休んだら守ってくれるそうですよ。そういう力のある魂です」
という風に言われました。(そんな母でさえ、カルマの克服はとても難しいのですよね……)

だから、故人の「モノ」に対する執着は、だんだん薄れて行くのではないかと思うのです。
こちらがきちんと相手を偲ぶ心を持って、
しっかりと想いを伝える方が、よっぽど大切なことだと思います。

形見に対する処分法は、お作法というよりは「気持ち」こそ重要ですよね。
お塩を入れて、自分自身に一種の気持ちのけじめを付けるだけで充分だと思います。

 

「きちんと供養しないと祟られる」といった無責任な言葉に惑わされないこと!

 
お寺で人形供養などをする場合、お経を唱えてお焚き上げをして頂くことがほとんどかと思います。
お経に宿る言霊の力・火に宿る邪気払いの力というものは確かに存在する、と私自身も感じています。
ですから冒頭に書いたように、心配であればこうした供養をお願いするのがベストではないでしょうか。

ただし、それを実際に遂行するお坊さまや霊能師の方々も
私たちと「同じ人間」だということは忘れないでいて欲しいと思います。
今、この世に生きている人間が、先に霊界に帰った人の御霊を弔うためにお経を唱える。
あるいは顔のある愛玩物(人形やぬいぐるみなど)を、人間の手でお焚き上げする。
言ってしまえばそういうことですから、そこに何ら神々しい要素が紛れているわけでもありません。

 
ミディアムシップを学んでいる私自身、必要があれば法華経のお経やマントラも唱えますし、
また義弟が葬儀社に勤務していたりする関係上、こうした風景は私の周りに日常的にあふれています。
ですが、「祟られる・呪われる」といった光景には今まで一度も出くわしたことがありません。
ごく普通の心がけを持って生活する限り、見えない世界を必要以上に怖れることはない、
――というのが結論です。
それよりも、一番大切な真心を、どんな時でも持っていてほしいなと願っています。

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夕貴

夕貴

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占い鑑定士&ライター。
英国流近代スピリチュアリズムを学びつつ、肩肘張らない暮らしの中のスピリチュアルを実践中。
エンタメ化された現代の占いやスピリチュアル系ビジネスの流行に辟易し、ほぼアウトサイダーのような日々を送っています。

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